Studium-講義(通常授業)について

みなさんどんなクリスマスを過ごしたでしょうか。


私は今、Gymnasium留学前にお世話になった牧場のホストファミリーを訪ねています :)

5年経った今も暖かく迎えてくれるファミリーに感謝です。

さっきまでオーストラリアにいるGastschwesterとみんなでSkypeしていました(^^)


前回は気づかなかったのですが、それぞれのファミリーでドイツ語がかなり違って(方言が混ざってるような)、慣れるのにちょっと時間がかかります。私のドイツ語も少し方言が入っているようですが・・・どこでもスラスラ聞き取れるように頑張りたいです。


リクエストがあったので、今日は講義について書こうと思います。語学コースについては今度別に載せます ;)


☆教科の選び方

一応自分の所属学部/専攻はありますが、留学生は学部関係なくどんな教科でも取れます。

ちなみに私は学部申請時(@日本)にVWL(経済学?)とBWL(経営学?)の差がわからずVWLを選択したので、BWLを中心にやっていくつもりなのに公式書類にはいつも所属学部:VWLと記載されています...

まぁ、egalということですね!

eCampusというonlineシステム上のStudIPを使って教科を探し、登録します。


どんな教科があるのか、というのは右下の小さいメガネマークをチェックすれば学部ごとに探せます。


最初にあたりをつけておいて、大学開始後最初の1週間でいろいろな講義に出てみて決めるといいと思います。

学部によっては(経済学部BWL/VWLは少なくとも)、留学生担当者から開講授業一覧が送られてくるので参考になります。英語開講授業一覧もありました。

以下がメールの一部です。


☆授業の種類

Vorlesung, Übung/Tutorium, Seminarというのがあります。

ーVorlesung: 普通の講義

大教室で大人数授業を受けます。私の場合は700人規模です。評価はKlausurでなされます。

ーÜbung/Tutorium: 演習授業/補習授業 

Vorlesungの付属的なもの。単位は出ません。多くの場合、家で課題を解いてきて授業内で解説を受けます。Großübungは大人数、Kleinübung/Tutoriumは10人程度の少人数授業です。Kleinübung/Tutoriumでは、Semester開始直後にする申請に合わせてクラス分けがされた後、各チューターのもとで授業を受けます。担当チューターがKlausur(期末試験)の採点をすると聞きました。

ーSeminar: ゼミ

日本のゼミのようなものです。少人数規模で、発言回数が増えます。扱う内容も比較的難しいです。私は今期取っていませんが、やはり内容が濃いので取っている友達は準備に忙しそうです。評価はKlausurやプレゼンでなされます。留学生は特別課題などで救済措置を取ってもらえることもあるようです。


☆私の例 (BWL)

私の日本の大学では、経済学を勉強できる環境があまり整っていませんでした。なのでこっちでどっぷり浸かってみたいと思い、BWL(ビジネス)の教科を中心に選択しています。Außerdem hat unsere Uni einen guten Ruf in BWL! ;) 


次のSemesterは、他学部の授業も取る予定です。せっかく環境先進国のドイツにいる上にうちの大学はNaturwissenschaft(自然科学)が有名なので、Umweltschutz(環境保護)をとってみたいなーと思っています。


以下は私のStundenplan(時間割)です。


ーMathe: 数学 (Mathe Vertiefungは付属のTutorium, MathecoachingはVorlesungよりペースがゆっくりの補習授業のようなもの)

数学3Cを扱うので、理系の友達に助けてもらっています。

ーMikro: ミクロ経済学

先生がとっても面白いです。需要を説明するのに生徒にBOUNTYを売りつけ、嗜好を説明するのに生徒にHARIBOやMarsをプレゼントしていました。

ーMakro: マクロ経済学

ミクロマクロは日本から本を送ってもらい並行して読んでいます。

ーJahresabschluss: 直訳は年末総決算ですが、簿記

システムが全く異なるのでこっちで全て解決するしかなく:( 教授の話すスピードが信じられないほど速いです。Tandempartnerに教授が書いた本を借り、この休みの間にどうにかこうにかしたいなと思っています。

ーInternational Marketing: マーケティング (この授業のみ英語)

International Marketingは英語だしそんなに難しくないのですが、他のドイツ語の授業はついていくのが結構大変です。Fachbegriffが多すぎて、最初は辞書が手放せませんでした。


私が選んでいる教科は、経済学部新入生が取るものです。

マクロ初回だと思って教室に向かったら新入生オリエンテーションが始まり、Stundenplanの大部分が決定しました。オリエンテーションはとてもおもしろかったです。わけのわからないままグループに分かれ、お酒を飲み、Wir sind die geilsten!などと叫び...ドイツの洗礼を受けました。

新入生カリキュラムはWIWI-O-Phaseというのですが、授業開始1週間はO-Phase用のStundenplan通りに生活することになります。夜はほぼ毎日パーティーです。ここで同じ学部の友達がつくれると、生活がだいぶ楽になります :)


以上講義についてでした:D

次はドイツ語コースについて書こうと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000